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水曜日, 1月 03, 2007

潘基文事務総長、フセイン元大統領の死刑めぐる発言で波紋

国連の潘基文事務総長が、昨年末に執行されたイラクのサダム・フセイン元大統領の死刑について、「各国が決めるべき問題」と述べて物議をかもしだしてますね。

国連は死刑制度に反対する立場をとっている。潘基文事務総長の発言は国連の原則的立場の変更と受け取られかねない・・・

 元大統領の死刑については、アシュラフ・カジ国連事務総長特別代表が、「イラク人の正義を望む心情は理解するが、国連は戦争犯罪や人道に反する罪、集団殺害であっても、死刑には反対する」との声明を出していた。

それにもかかわらず国連の潘基文事務総長の発言はどうかと思う。
潘事務総長は死刑の是非について、「各国は国際人道法に留意すべきだ」とも付け加えたが、事務総長報道官は潘氏の発言に、「国連の見解が変わったわけではない」との釈明に追われる事態になったという。